行動の2パターン

行動 – 何かをしようとして、実際にからだを動かすこと。(新明解国語辞典)
簡単に言えば、動くことです。
この「動き」には大きく分けて、2種類あるかと思います。

1つめ – 思う・決意する・計画を立てる、などの頭の動き、
これも「行動」です。
think / decide / plan…英語だと動詞になりますね。
明るい方面の単語を出してみましたが、頭の行動としては、
「後悔する」「妬む」「羨む」とかもあります。
2つめ- 歩く・歌う・(何かを)作る、などの肉体を使った動き、
いわゆるアクションです。
現実の、この3次元の世界では、アクションを起こさないと自分を取り巻くエネルギーは大きくは変わりません
前向きに決意すること、それを潜在意識に落とし込むようにビジュアライゼーションすること、なども非常に重要なのですが、アクションという肉体を使った行動を起こさないと、目的地には辿り着けないのですよね。

どちらが大事で、という優劣ではなく
両方をバランス良く取り入れる行動が必要、それを選び取るのも自分です

そして、「休息」という行動も2パターンありますよね。

1つめ – 消極的な休息
いわゆる本当に「休む」こと。
寝る、ゴロゴロする、何も考えない、など、身体も頭も休んでいる状態。
2つめ – 積極的な休息
週末に1泊でスノーボードをしてきたの!、とか、遊園地で絶叫してきた!、など、身体は休んでいない休息です。
でも、好きなことをして充実していたり、普段使わない神経を使うことで気が晴れたりするので、大切な休息です。
とはいえ。
この場合には、休み明けに体が筋肉痛…なんてこともあったりするので、身体自体は疲れが解消されていません。基礎代謝が下がりかけてくる年代になると、この休息はしばしキツくなってきますね。

あるいは、身体は休んでいるけれど、頭はフル回転で計画を立てた、とか
頭は休んでいるけれど、身体はフル回転で大掃除をした、というミックス状態も、もちろんあります。
日常それぞれに様々な予定があるので、
期限付きで「○○しておかなければならない」ということが、仕事ではなくプライベートでもいろいろあるかと思います。優先順位はそれなりにありますが、身体の声をしっかり聞き入れ、「今どんな行動をしたらベストか」を取り入れられると良いですね。

例えば、ものすごく予定が立て込んでいても、「今日は寝るべし」ということもあるでしょう。しっかり寝て、エネルギーをチャージでしてから一気に取り掛かった方が効率が良かったりします。

今どんな行動をするのか?、はボイジャータロットの得意分野です。
カードからのお知らせを大切にする、ことも良いですし、日ごろから直感をキャッチできるように感性を磨いていると、「寝た方がいいな」「今日はここまでイケる!」などがわかりやすくなります。

  今日という日を作り上げるのは自分自身であり、自分次第です。
さぁ、今日はどんな行動を選びましょうか?