気づかなかった心の声を導き出し、「今何をするのか」という行動を促すのがボイジャータロットカードです。また、多くのタロットカード・オラクルカードの元になっているのがライダー版(またはウェイト版など作者名で呼ばれる)タロットです。それぞれのカードの意味や使い方、セッションを通しての気づきを綴っています。

ボイジャータロットーTrustー信頼~あなたが信頼するもの
ボイジャータロット6番ーLoversの関連カード、Wandは「Trust」という信頼のカードです。Loversの根本の意味は「統合」、統合に至るためには「信頼」という魂のエネルギーが必要です。あなたはどんなこと、ものを信頼していますか?

月の威力ー満月の夜に
月の威力が最大になる日ー満月。スピリチュアル的な解釈をせずとも、シンプルにその美しさに心を癒されるという人も多いでしょう。月には、自然と見えない何かを掻き立て、それを形にしていくという働きがあるようです。タロットカードを見ながら考察します。

ボイジャータロットNo.1-Magician ~願えば願うほど遠のく理想~
ボイジャータロットカードの1番はMagicianー魔術師。Magicianにとって、願望達成・現実創造はあたりまえの世界観であり、そこに不安も執着もありません。私たちが持つ、この魔術師の資質を開花させるにはどうしたら良いでしょうか?

Deathカードの側面ー手放すとは?
タロットカードに含まれる「Death」ー死のカード。これは「破壊と再生」を促す変容のカードの1枚です。まずは破壊という手放すことからスタートし、第2段階として新しいことが再生される。いわゆる「赦し」は、このDeathの段階そのものです。

ボイジャータロットカード ChariotとBalanceの連携
タロットカードは、魂や人生の成長を、番号順に踏襲しながら進んで行くとして描かれています。今回は、ボイジャータロットの7番ーChariotと、8番ーBalanceに焦点をあて、その連携性を見てみます。リーディングの幅が広がります!

タロットカードでみる”最強”ー愚者/愚かな子供
タロットカードの0番は「THE FOOL」、ボイジャータロットでは「Fool Child」と、どちらも「愚か者」という意味のカードです。その愚かさゆえ「最強」なのですが、なぜ「愚か」なのか?その「愚かさ」を支えている根拠をみていきます。