2択の答えの出し方

私たちは毎日、様々なことを選択しています。
買おうか、買うまいかといった、YESかNOの2択だったり、
魚かお肉か、いやパスタ?、といった複数の中から何か一つを選ぶことだったり。
金額が上がれば上がるほど、選択肢が大きくなればなるほど、どうしようかと真剣に悩みます。
以前「運命の確約と自分軸」というブログにも書きましたが、その選択肢が思い通りの結果につながるよ!、という確約があれば、悩むことなく進めるのですが…
実際は、未来の結果は誰にもわからないので、考えれば考えるほど「でもでもでも…」のスパイラルにハマってしまうものです。

今回は、そんな迷った時の答えの出し方を、ちょっと違った角度からの見方で提案してみたいと思います。

 

 

どちらを選択しても成功する

どちらを選ぼうか、と迷う時、心の奥深くではその答えをクリアにもうわかっている
そう、基本的にはわかっています。ただ、思考がぐるぐる遮るので見えなくなってしまう…
思考では「条件」を付け、「○○だったらどうする??」「○○かもよ??」などいろいろなことを生み出してきます。
それは、時には起こってもいないことを想定するというリスクマネジメントなどでは必要な回路ですが、条件を抜きにしたら?、という素直な気持ちを曇らせるモノにもなっています。
これらに対し、「恐れを手放しましょう」という解決策があります。
その通りですが、ではどうやって?、という実際の部分が難しい。
手放せ、と言われて「ハイ!手放しました!」と素直に手放せるほど簡単ではない。


その「どうやって?」の部分、どうしよう?という恐れを手放すわけですから、「恐れの選択肢」を外してしまうのはどうでしょうか?
つまり、「どちらを選んでも成功する」
のだとしたら、どちらを選びますか?
、という問いかけに変えてみるのです。

どちらを選んでも成功するんだ、じゃあどちらにしようか?
それなら、いらない
それでも、欲しい
この「どちらを選んでも上手くいく」という視点に立つと、クリアな答えー心の奥底での願いが表面化されてくるはずです。
人生に「正解」はありません。なりたい、ありたい自分のための選択をしていきましょう。

 

 

先にその波動になっておく

どちらを選択して良いのか迷ったら、
とにかくワクワクする方、楽しい方を選択してみましょう。条件を付けず、気持ちが向く方、というのが優先です。
楽しいことをしている時は、波動(エネルギー)が高くなります。
その波動の高い状態でいることで、今までは思いつかなかった、見えなかった、未来の新しい選択肢がそこから生まれてきます
すでにA or Bという選択肢ではなく、波動の高さをキープできるような新しいCとかDの選択肢が生まれてくるのです。
目の前に広がることだけが全てではありません
波動を高くしていけば、その波動に見合った事柄が引き寄せられてきます。いつでも受け取りOK!、という自分であることで、今後の選択では悩むことが少なくなってくるでしょう。

 

 

2つの選択肢が融合する

選択肢にもよりますが、「どちらか」を選ぶ必要はない、という選択肢もあります。
どちらか、ではなく…「両方」で良いのではないでしょうか?、という見方です。


例えば、仕事を優先したら家庭が上手く回らない / 家庭を優先したら仕事に割ける時間がない

といったような場合、「どちらか」を選択する、という見方もありますが
両方で良い、どちらかではなく両方!!、を宣言する、願う、ということです。
一見、交わらない、と思えるようなことも、いずれ融合して一緒になる
初めからどちらか、なのではなく、融合することを選択肢とする、その波動で進む、ということ。
自分の世界は自分で創れます。
傍から見たら「同じ行動」でも、「どんな気持ちで取り組むのか」によって創り出される未来は全く異なります。
自分で選択肢を狭めるのではなく、こうありたい、こうなりたいという自分を優先していきましょう。

 

 

まとめ

どちらを選ぼうか、という2択で迷った時の答えの出し方、として3パターンの見方をご紹介しました。

  • どちらを選択しても成功するのなら、どちらにしようか?
  • とにかくワクワク気持ちが高ぶる方に手をつけ、自分の波動をあげておく
  • どちらかではなく、両方という選択肢を選択する

人生は選択の連続です。
不安はつきものではありますが、結局はその選択肢を選んだ自分を信じる、という自己信頼がベースにあれば、何を選択しても問題ないはずです。
ハイヤーセルフなど、高次の存在もいつでも味方でいてくれると思うと、心強いですね。