チャネリング

スピリチュアルでは一般的な言葉「チャネリング」
眼に見えない存在や潜在意識、言葉を持たないものなどからも情報、エネルギーを受けとること。


チャネラーとは、チャネリングをする人ーどこか・何かとつながって情報を得る人ですが、その方法や、つながる先は人それぞれです。
さらに
情報を得る、ということよりは「それを翻訳する」ということのほうが数倍困難で、チャネラー個人の意見、立場として訳し伝えてしまう、という人も多い、ということも。

 
ここでは、My Akashic -自分たちのアカシック-をリーディングしている、当方の思うチャネリングの解釈について / ポイントについて、を書いています。チャネリングってなに?? という素朴なギモンのある方、あるいは今後、セッションを受けられる際の参考にされて下さい。

変動する情報

見えない世界の個人情報保護

大女優、桃井かおりさんが容疑者役でドラマに出ていた時、取調官の天海祐希さんに向かって怒鳴るシーンがありました。
「聞いたらなんでも答えると思うなっっ!」

これは、まさにスピリチュアルの世界でも言えること。
わからないことがある時、迷った時は、自分のハイヤーセルフやガイドに聞いてみましょう、
と推奨する反面、
「聞いたらなんでも答えると思うな」
も実はあり。



自分自身に対して、なら
感情的になっていると答えが見えにくい、というのが一番大きいのですが、
「それは自分で考えること」
として、沈黙なさることもしばしばあります。
高次の存在は「依存関係」を嫌うので、
いつも聞いたら答えが自動で出てくる、というわけではありません。
ただ、どんな時にもメッセージや合図を送って導いてくれている、ということは確かです。


 
では
私のように、スピリチュアルを仕事にしている人が、自分以外の誰かの、なにかを観ていく場合、
まさしく「質問したら答えると思うな」状態になります。
私はこれを、「個人情報保護」のようなもの、と捉えています。
何でも見えるわけではない、というより
「見せてくれるわけではない」のです。

そう、許可がいります。
って、役所仕事みたいな感じですが。。

誰でも勝手に、なんでものぞき見できるわけではありません。
チャネラーなら全部見えるんでしょ?、わかるんでしょ?、というのは少し違います。


 

自動で行われる場合

個人情報の保護、という観点からも、あるいは「個人を守る」という側面からも言えることですが、高次存在が”自動”で、情報を制限していることがあります。
「今はその時期ではない」
という判断から、【今】最適な情報だけが降りてくるものです。
なので
霊視で見えた情報や、一番わかりやすいのはタロットカードなどですが、それらは「ちょっとオオゴト…」「大変そう…」に思えても、必ず乗り越えられる時期、だからこそ見えてきた情報であると言えます。

 
鑑定士あるあるですが
セッションの予約日になると具合が悪くなる…というクライアントさんがいます。ご本人はやる気だからこそ申し込んでいるのですが、非常にわかりやすい「今はダメ」という、高次からのメッセージと言えますね。 

 
 

心が拒否している

また違った「個人情報保護」の観点から見ると、クライアントさんご本人の隠れた意志によるもの、があります。
心の奥底に潜む信念体系ートラウマのようなネガティブな出来事や感情は「触れられたくない」というバリアが厚く、ご本人が気づいていなくても、出てこないようにとはじいている情報です。

 
そんな場合には、お声がけしても「その話ではない」「それは違う」と、あっさり拒否されるー知ってか知らずかー意識的なのか、無意識のうちに、なのかは場合によるでしょう。いずれにしても結果としては、かなり間口が狭く、抑圧状態を自ら創ってしまっています。 時期待ち…というところでしょうか。。

 
あるいは
初めてのクライアントさんだと普通のことですが、鑑定士をまだ信用していないーこの人大丈夫?、という気持ちがあると、情報が制限されます。これは、誰でも最初は当然のこと、ですよね。
大丈夫なのかな、という不安半分でスタートし、だんだん心を開いてお話していただける、というのが理想ですが…。 そこには対ヒトとして、合う / 合わないもありますし、お互いにとって良い人間関係を構築していければ、というところです。
 
 
 

翻訳の仕方

チャネリングの情報をどこから得ているのか、そしてそれを「どう翻訳しているのか」という側面もあります。
 

自分自身のハイヤーセルフや、スピリットガイドを経由した情報なのか、あるいはダイレクトに天使や神々とつながる、という方もいます。
いずれにしても、「個人の器を超えた情報は読み取れない」ー翻訳ができないからです。
フルトランスチャネリングという、身体だけを貸しているというような状態であっても、「個人の持つ資質がフィルターになる」と、チャネラーとして有名なリサ・ロイヤルさんもおっしゃっていますね。

こちらの記事を参考にされてみて下さい。

「翻訳」というと少し硬いのですが、そもそも高次存在は『言葉』を持たないので、日本人ネイティブなら「日本語でのメッセージ」となること自体が「自分で(高次存在の力)」「エネルギーを言葉に変換」しています。


あるいは
クレアボヤンスー霊視や透視などは、ビジョンやビジュアルで見えるわけですが、それを「どう解釈するのか」ということも変換(翻訳)ということになります。


大抵の場合には
情報と翻訳はセットです。なので、いかにメッセージをまっすぐに受け取れるかー良い結果を、といったようなどこかに傾いていないのか、ということがとても重要。スピリチュアル鑑定にとって「中道である」ということが、なにより大切であるといわれる所以です。


 

表現の仕方

自分の情報を、自分で読む、であればそのままですが
仕事で、他人の情報を読んだり、友人にわかったことを伝えたいなど、第三者へ、という場合、
「どう伝えるのか」
この、伝える力というのも、大きな資質・才能が関わってきます。 

 

一般的な(まともな)クレームで、結構腹が立つ!、というのは「事実」とか「決まり」といったことなのではなく、「なにその言い方っっ!!」という部分で腹が立つ、ということが多いモノです。
その態度はナイ、とか、言い方ってもんがある、という「伝え方」自体が、アンガーという怒りのトリガーになるのですよね。

 
ここにも「向き / 不向き」はありますから、「言葉で伝える」ということが得意な人もいれば、同じ言葉でも、話すのではなく「文章で」という書くことで伝える人もいます。
コトバは苦手で…でも「絵で」表現したり、「音で」表現したり、その表現方法はさまざまです。
スピリチュアル / チャネリング / 魂の声、といっても、
その内容をどのように提供しているのかは、人によりさまざまですよね。

これも、提供する側 / される側での好みや相性、によるマッチングといえます。



このように
自分の状態によって、あるいはチャネリングする側の状態によって、もたらされる情報は変化していきます。一番大切なことは、チャネリングする側では波動の高低や(自分の波動域との共振共鳴のため)、いかに中道であるか、というところ。

当方は、個人セッションや講座という「言葉で」「話して」伝えるという方法で、読み取った情報を表現しています。


 

漏れ出るエネルギー

個人情報保護があるー誰でもなんでも見れるものではないです、と言う反面、
許可なしに、誰でもわかってしまう、読み取れる情報もあります。
それが
「漏れ出るエネルギー」です。
 

オーラの大きさは、文献によってさまざまですが
3メートル、5メートル、8メートルというものもあります。

また、強いエネルギー感情である「怒り」は
5秒で自分の内側から外に向かって放たれる、とも。

 

つまり、エネルギーは漏れ出ています。
出ちゃってる。
だから、「なんか今日は話しかけずらいな」とか、「よくわからないけど、なんか変だな、いつもと違うな」なんて感じたことは誰にでもあるでしょう。
笑っていても、自信たっぷりなんだけれど泣きそうに「見える」とか、超前向き発言をしていても、心の奥底では実はドロドロしているーそんな人がいれば、妙に落ち着かない、なんか嫌な感じがする、などを自然と感じ取ったりするものです。
 
 
逆に見れば、エネルギーという見えない世界は「誤魔化しがきかない」「取り繕うことができない」とも言えますね。理由なしに、あなたが最初に感じた「なにか」は、たいていの場合は本当だったりします。(直感)
 
そういった漏れ出ているエネルギーも感じながら、「伝わる」ように言葉を選んでセッションを進めています。
 
 
 

見えない世界を現実に

見えない世界の情報を得る、そしてその情報を「見える世界ー現実に落とし込むこと」、
スピリチュアルはそのためにあります。
ビジュアライゼーションが大事、とはよく言われるのですが、
「スピリチュアルはそれだけで終わってしまう。だからそれは単なるファンタジーだ」
と、ある精神科の先生が言っていました。

 
”情報”に留まっている、そこに浸っている”だけ”では、現実は何も変わらない。
ただ
見えないことには気づけない
無意識のことには気づけない
それを知る、それがわかる、ということがスピリチュアルの力です。


そして
それらを「どう活かすのか」
行動を起こすことで、現実が変わり出します。

      

ボイジャータロットの創始者、ジェームス博士自身が
「カードはただの紙切れ」
だとおっしゃっています。
どんなに良いカードが出たからといえ、それはただの紙切れで、情報で、
それを信じて行動を起こすからこそ、現実創造ができる、というもの。

 
見えない世界のファンタジーで終わらせるのではなく
知り得たからこそ、どう活かすのか、「じゃあどうする?」という行動が未来の自分を創るー
チャネリングによって、見えない世界とのつながりを持つこと。それは「全部の自分」ー物質世界も、霊性界もーを知り、三位一体になるためにあります。
 
 
 

セミコンシャスチャネリング

My Akashic で行っているリーディングは、アカシックレコードへのチャネリングがメインですが、
「セミコンシャスチャネリング」も併せてメニュー化しています。

セミコンシャスー半分意識がない、というのが直訳ですが、意識は普通にあります。
集中するために目はつぶっていますが、途中で開けてもすぐにはコンタクトは途切れません。
イメージ的には
普段耳元でささやいているスピリットガイドにマイクを渡し、自分は(意識的には)その声を後ろで聞いているような、感じでしょうか?


つながっているのは、当方のスピリットガイドです。
ガイドがダイレクトにお伝えする内容、通常のリーディングとなにが違うのかというと

根本解決、という視点の回答

という点が違います。


例えば
「どうして仕事で脚を引っ張られてしまうの?」「うまく行かないの?」という質問があった場合
「今」できる対処法としての回答は、当人がなにを解決したいのかによって異なってきます。
人間関係の回復なのか、仕事に対する専門性 / 能力なのか、ひいてはメンタルの強化、なのか。

 
そういった「ここを改善したい」「なんで○○なの?」という質問の根本解決は、頭で考えるのとは違うところにある場合も多いモノです。もっと奥深い、信念体系(思い込み)にかかるようなこと。

パターン1
そもそも「あなたが、できる人 / できない人という、人を上下にジャッジをしていませんか?」
「怒りのエネルギーが強く、いつも怒りをまとっていませんか?」⇒それらがブーメラン

 

パターン2
その会社でがんばろう、ではなく、選択肢は他にもある ⇒顕在意識と潜在意識での方向性のズレ
(今の願望は顕在意識のもので、魂の想いは他にある)


といったような、結構耳の痛い話…「そうなの??」な話もでてきます。なので、想定外の話は、今は聞きたくない、という方にはお勧めしていません。



具体的な質問のある方、能動的に取り組む準備の出来ている方、向けのセッションです。
なにを聞きたいのかもよくわからない…という状態では、なにを掘り下げるのかが不明確なため、それ自体を1歩ずつ、整理しながら見つけていく、という通常のリーディングの方が向いています。そもそも、全くわからない状態の時に、根本解決の回答が出てきても、単に突拍子もない!と感じるだけで、余計に訳が分からず混乱してしまいそうですよね。
 
 
ただ、想定外の「そんな話は聞きたくない」「その話をしているんじゃない」といった、深い話が出てくる可能性もあり…一時的に落ち込んでしまうかもしれません。

乗り越えられる情報しか降りてはきません。だから、しっかりと、乗り越えることができます!


そして、「薄々感じてはいたけれど…やっぱり」「そこだったか!」など、迷いの中での「あ!」という解決口を見出す、大きな1歩にもなります。
 

どうもうまく行かない、同じところをグルグル…といった時の現状突破!となるでしょう。
ご不明な点は、メッセージにてお問い合わせください。

リーディングメニューのページは、こちらから


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