「IF World」ーもしもの世界にいる自分

「IF World」ーもしも、の世界。A or Bの選択で迷い、Aを選んだ今の自分。併せてBを選んだ自分も存在しているのだとしたら…どうでしょうか?

「たら」「れば」を考えても意味がない!とは言われていますが、実は「たら」「れば」の世界は存在しているなら…??もう1つの世界の自分は、どうなっているのか気になるところですよね。

 
「もしも」の世界は、スピリチュアル界でもよく出てくる「パラレルワールド」「仮想世界」のことです。見えない世界の話ゆえ、人により定義が異なってはきますが。
もう1つの世界を覗いた時に、
「あれ?そっちの方がいいんじゃないの??」という、今の自分にとっての最善の価値・方向性を見つけられたらーその部分を今の世界に引き込んでしまえば良い、という単純な話にもなり、それは実際に可能ですー
「意図」=「結果」
意図次第で、現実は変わります。
 
 
そんな不思議ワールドの「もしもの世界」ー例を挙げながらお伝えします。ぜひ最後まで読み進めてみてください。

パラレルワールドの世界とは

パラレルワールドとは、ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す。並行世界、並行宇宙、並行時空とも言われている。ーウィキペディアより
 

このパラレルワールドは、スピリチュアル界だけで取り上げられている狭い話ではありません。量子力学や物理学、物理化学などの分野で、古くから研究されています。
かなり専門用語、専門分野になってくるので、深く理解するにはそれはそれは難しいのですが。。
 
 


 

広義ではいろいろあるかと思いますが、このページで取り上げている「パラレルワールド」は

  • 過去世とは違います
  • 理想を満たした、別自分ではありません

生まれ持ってきた資質や才能、家庭環境などは変わらない、その中で「どう選択したのか」というある分岐点から発生するパラレルー並行世界です。
つまり、A or Bの選択があれば、「Aを選択した自分」と「Bを選択した自分」の世界が”同時に存在している”。「今世の自分」ではありますが、何通りもの自分が存在している、というイメージです。


※ 過去世や未来世も含めたパラレルワールドに関しては、「アカシックレコード・ツアーへようこそ」のページで、詳細をご紹介しています。
ご興味がある方は、ツアーを覗いてみて下さい



 

パソコンに例えると

パソコンに例えて、パラレルワールドを見てみます。

パソコン本体が「Body」ーいわゆる今世の自分の身体・器です。
パソコンの機能・性能を表す「スペック」と呼ばれるCPUなどが「頭脳」ー私たちの脳の働きであり「Mind」です。

さらに
パソコンには標準機能で様々なアプリがインストールされている / また、追加でインストールができるーこれが私たちの資質や才能、興味や価値に相当する個性あふれる部分です。
 


絵を描く才能がある人は、イラストレーター関連のアプリが入っているでしょうし、音楽に興味がある人には、すごく繊細な音まで再現できるステレオが搭載されているかもしれない。


 

余談ですが。

今日のパソコンやスマートフォンなど、機器はかなりの高性能。しかし、それらを「使いこなせている」人はなかなかいない。機能自体がわかっていないし、だから気がつかないし、面倒くさい…

それは、まさしく「自分の資質や才能を」= 機器に備わっている高性能な働きに全然気がついていない / 使えていない、ということにも似ていますよね。。

 

さて
ここからが本題ですが、パソコンには「仮想デスクトップ」というソフトウェアがあります。
パソコン本体は1台のままですが、デスクトップ(画面)を何個も作ることができる。
 

「デスクトップ1」絵を描く

「デスクトップ2」音楽を聴く

「デスクトップ3」リモート会議

「デスクトップ4」ゲーム

「デスクトップ5」事務処理

 
全部を1つのデスクトップでワーッと行うこともできますが、必要に応じて分けることができる。パソコン本体自体は1台なので「仮想」のデスクトップというわけです。


 

仮想ワールドの誕生

では、パソコンと自分の分岐点とを合わせてみます。
 
「デスクトップ1」で、あなたはさまざまなアプリを使って、またさまざなアプリをインストールして人生を送ってきました。そしてある時、大きな選択の岐路に立たされーそこで「A」を選ぶ。

 


「デスクトップ1」では、「A」を選んだ人生がスタートします。

同時に
「デスクトップ2」では、「B」を選んだ人生もスタートしています。

 
「1」を選んだあなたには、同時に「2 / 3 / 4…」といった、他の世界を見ることができません。
「1 / 2 / 3 / 4…」全て含んで、「今世の自分」であり、あなたのスピリットたちは全ての世界を当然ながら見通しています。


 

クロスする仮想ワールド

あなた自身は他のデスクトップの世界を見れませんので、「たら・れば、はナイよ」ということになります。しかし、このいくつもの仮想ワールドの世界は「交差」します。
 

 

  • いつしか、その後のあなたの選択次第で他のデスクトップへ合流するパターン
  • スピリットによる、記憶の入れ替え

 
結局、道中は異なるけれど、同じところに辿り着いた、という場合もあれば
スピリットが強制的に「記憶を入れ替え」ているという、まことに不思議なパターンもあります。もちろん、本人の「意志」「思い」をヘルプするために行っていることですが、
 

同じ体験をしたのに、人によっては記憶が全くもって逆、というか全くの別物の時もある。単純な「記憶違い」と呼ぶにはちょっと…という場合も、実はあるようです。意識、周波数という世界なので、理屈ではなかなか納得できないのかもしれません…。
 
  


 
そこで。
スピリットたちの後押しも必要ではありますが
 
自分で自ら「他の仮想ワールドを合流」させる
ー自分にとって、一番ベストな仮想ワールドを引き出して、それを「デスクトップ1」に集めてしまうー

・・・どうでしょうか?
あっちを選択していれば…という後悔は吹き飛んで、晴れ晴れとして今後を過ごせそうではありませんか?
 

 

リアルな自分を

先に書いたように、パラレルワールドに関する解釈はさまざまです。
全く違う資質や才能を持つ自分がいる、とするものもあります。だから「今の自分にはできなかったゆめ、それを叶えてくれている自分がどこかにいると思うと、それが救いだ」という意見もまた、あり。


ただ
スピリチュアルにとって、最も大切なことは「幻想」の域で終わらせずに、今ココの自分がより生き易くするため、楽しく過ごすための、自分にとって大切な一部である、という認識を持つことではないでしょうか。

こんな世界があったらいいなぁ、今世の自分は失敗だったけどなぁ…

いつか、きっと、どこか、だれか、なにか、幸せになることが、起きる・・・ハズ。


そういった
「自分」ではなく「どこかにいる自分」へのふんわりとした思い。
”だけ” ではなく
今ココの自分をもっとリアルにーそのためにスピリチュアルの力を使う

そう方向転換し、三位一体である「スピリット」という霊性能力を育てる意識を持ってみて下さい。
意識できる自分もあれば、無意識という意識できない自分もまた「自分」です。

 
今世では
時間自体を巻き戻すことはできませんが、違う選択肢を選んだ自分を見るー見えなかった世界にいる自分を知ることで、「あぁ、これが大切だった」「これが欲しかったこと」。そんな自分の心の声に気がつくことができるでしょう。



 

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「IF World」という、もしもの世界の自分を見てみるという内容は、個人セッションでお伝えしています。

  • シンプルに「もしも」の世界に興味あり
  • 過去の選択に後悔あり
  • 人と比較しがち
  • 自分の望みがよくわからない
  • 自分にとって、何が最善なのかを知りたい

自分にとっての価値、方向性、大事にしたいこと…
そういった「核」となることを見つけられるヒントになります。

 

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