自信がない、にもいろいろある

自信がない、ってよく聞く言葉です。
逆に「自信があります!!」っていうのは、何かのプレゼンとかでしかあまり聞かないかもしれません。
「自信がない」というのは、「ない」というネガティブワードであり、口にしたり、思ったりはしない方が良い言葉。じゃあ、なんで使っているのか?使ってしまうのか??

自信がない、にまつわる内面のいろいろ、興味のある方はぜひ読み進めてみて下さい。 

 

積極的な「自信がない」

堂々と言う

ある意味、マウンティングとも言えるのですが。
「私って、ホラ、自信がないからさぁ」みたいな。消極的なんですよ、をアピールしているような感じでしょうか?消極的アピール、か弱いし的アピールなのだけれど、そもそもそれって、堂々という言葉じゃないし、本当に自信のない時は、言葉にするのもためらわれる…というのが心理です。まぁ…自信がある!、とも言いにくいから、反対語を使っちゃうみたいな感じかもしれません。

いわずもがな、ちょっとNGタイプです。遭遇したら、ユルユル交わして逃げましょう。
 
 

 

自分への条件付け

「私は自信がない…だからこれだけがんばっている!!」という、自他ともに厳しいタイプの方。結構普通にいらっしゃいます。昔の私も、こちらに該当します。
がんばって、努力して、やっと自分を認められるとか、努力して達成したことだけは自分を認める、というように、自分に条件を付けてしまっている。
 

自信がない、という何かができない、足りていない自分=ダメ、だからこそ、必死で他の何かに取り組んでいる。こういった方は、ストイックでもあるので(別名ドSorドM)それなりの実力を既に十分持っているー足りない、できていないと感じているのは、案外自分だけだったりします。
が、そのストイックぶりが基準値になるので、他人に過度に厳しくなってしまいがち…
 

そういった、「何か」が足りなかったとしても、完璧な人はいないーそれも含めて自分なのだという、意識の変化が最優先ですね。自分で自信がないんだ、と感じていることを補うためにエネルギーを使うのではなく、自己愛を育てるほうが、ずっとずっと波動が上がります。

このタイプの方は、外側ではなく、内側へのエネルギー「内省」という行動に切り替えてみましょう。 
 
 
 

消極的な「自信がない」

「和」を重んじる

「和」であり、「輪」であり。
周りとの調和、を重んじているから、という消極的な自信がない。「私なんて…」「とてもとても…」「あの人みたいには慣れないしな…」
これは、あるある過ぎるくらいの「隣の芝生は青い」状態です。人は、ネガティブなことに眼が向きやすく、自分ができない、苦手なことをキラキラ☆と輝かせながら生きている人が眩しくて、うらやましくて。だから結局「私なんて…自信がない…」
 
 

「完璧な人はいない」のであり、ヒトは皆「得手不得手」を持っているし、さらには全てはコインの裏と表のように、二面性があるもの。良いことだけのことはなく、時にはそれが長所ではなく、短所という側面も出てきます。
 
 

次に出てくる「ネガティブ沼」にハマる前に、自分を知り、自分の得意を伸ばすー自分の得意に目を向ければ世界観が変わります。日本の文化とでもいうような、忍耐的な側面が美徳とされることもありますが、自分だけが輝く才能を、誰もが皆持ち合わせてここに来ているー自分のキラキラを見つけることが最優先です。
 
 
 
 

ネガティブ沼へようこそ

私は自信がない、というシンプルな不安感からのスタートが、いつしかかなり力を持ち始め、「自分ーダメ」という感覚が身につき、それが拡大発展すると
「だから、仕方ない」
という、1つの理由が出来上がってしまいます。仕方ない、そう自分ではもうどうにもできないところに原因がある。
あーあ…と脱力感。。そこから先は、関係ないような昔のネガティブ経験が沸き起こってきたり、余計に周りが輝いて見えてきたり。


このネガティブ沼にハマると、見える世界が変わってきてしまいます。全てがネガティブに見えるー自分には手が届かない「何か」ばかりが見えてくる。どうにかしようにも、自分にはもうどうしようもない「仕方がない」ことだから、まずまず気持ちのやりどころがみつからない。


波動が下がれば、その波動に共鳴したモノ・コトが集まってくるので、毎日がなかなかサバイバルになってきます。
でも大丈夫。自分を知って、その「仕方ない」という枠を外していくことはできます。必要なのは、その負のスパイラルから抜けるぞ!、というあなたの意志だけですよ。

  

  

それ、普通です

自分ができないことを、あの人は軽々とやってのけている。
自分には、あんなふうにはできない。

そういった、比較の中から「自信がない」が生まれてきます。とはいえ、全く比較しないで生きる、というのも現実的には難しいことも。

だから、見方を変えてみてはどうでしょうか?
自信がない、それは普通です。

できないことも多いし、苦手ならそれを得意な人に任せればいい。そして、自分は「自分の得意」を伸ばしていけばいい、ということに方向転換をするのです。
あなたが特別に持ってきた、資質や才能があります。それに気がついてあげてください。
Mirrorgeでは、ホロスコープやアカシックリーディングから、あなたの特色をお伝えしています。「自信がない」と、上手につきあっていきましょう。