レイキはもちろん、レイキに限らずエネルギーワーク / ヒーリングワークはいろいろ種類があります。
その中で、ポチポチ聞く言葉が「エネルギーが混ざる」という表現、あなたは聞いたことがありますか?
どうも…私はこの表現に、妙に違和感があります。
エネルギーは当然「混ざります」。そこいらじゅう、混ざりあっています。のに、なんで違和感があるのか?
ちょっとマニアックな体感エネルギー話を、今日は書いてみます。
エネルギーは混ざっている
文献によりさまざまなので、正確な数字は何とも言えませんが、私たちの持つオーラと言われる範囲ーこれが3メートルとも5メートルとも言われます。なので、自分のお隣さんとはエネルギー体がかぶっているのが普通です。
家族は似てくる、とか、同じ職場の女性たちの生理周期がだんだん似通ってくる、というのもうなづけるところですね。同じエネルギーを否が応でも共有するわけです。
満員電車など、すし詰め状態ではなおさらのことー「眠い」「働きたくない」というかなりネガティブ感情が渦巻く中でのエネルギー被りですから、勝手にエネルギー消耗してしまい、余計に「朝の通勤がつらい」となるでしょう。
また、ニワトリが先か、卵が先かという話になりますが、あなたが好んでつきあうお友達は、共振共鳴で似通ったエネルギーを持っているから、ということでもあり、あるいはお互いのエネルギーがかぶることで似通ってきて関係が深まるーどちらともいえる状態です。
エネルギーを混ぜたくない
さて、冒頭で書いたような「エネルギーが混ざる」という表現をするのは、どんな時かというと「○○のヒーリングトリートメントを行う」といった時に、自分がつながる高次のエネルギーVSこの辺(自分の周り)にあるエネルギー、これらを混ぜたくない!、という時に使います。
あるいは、
私は日本伝統式レイキと西洋式レイキのどちらも学んでいますが、師範によっては「○○式はNG」と一方を否定しているーなぜなら「エネルギーが混ざるから!!」という使い方もされます。
混ぜたくない、ならどうするのか?
いろいろいろいろエネルギーワークを繰り広げます。広義で言えば「結界を張る」的な意味合いになるでしょうか? ここからここまでのエネルギーは、それ以降とは異なる!、な空間を作りあげる、ということ。
理論的にはどこにも引っかかることはないのですが、感覚的にはどうにもその感性に引っかかりを感じます。なぜなら…エネルギーはもっと自由であり、さらには「意図次第」ということがベースにあるからです。
全てはマインド次第
結界の代表的な存在に、神社の鳥居があります。
鳥居(とりい)とは、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの。一種の「門」である。
ウィキペディアより
なので、1つの作法として、鳥居をくぐる時には一礼をするわけですが、鳥居の内側の本来神聖なエリアだから「安心・安全」かというと、場所により、時間により…そうとも限りません。
そもそも、願いごとをせつに唱える方たちの集うところですから、エゴのエネルギーが渦巻いていたりもするし、妬みや恨みのエネルギーも多々存在します。
もちろんそれらを包み込む神々のエネルギー、がある。ということで、実際はある程度が混在しているのではないでしょうか?(場所にもよります)
つまりは、どこにいても
「自分がどうあるか」という自身の持つ波動域と、「高次のエネルギーとだけつながる」といったような「意志」を持っていることが大切です。
エネルギーは自然と混ざっています、と同時に、混ざらずに飛び抜けることも実はできます。という、なんとも不思議な、眼には見えないエネルギー体。それらを感じられる感性と、自分はどこに立つのかという軸をしっかり持ち、どんどん波動を上げていきたいですね。
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