自分軸はどこに立てる?

自分軸、とは? 自己中心的との違いは? 単なるわがままか??
なかなか一言でくくるのも難しいですが、私がセッションで常にお伝えしている「自分軸」というのは

「魂の軸」

ということです。
今世に持ってきた、自分の資質や才能といった特性。それを活かしているということが、自分の基準です。大きく外へ発信するエネルギータイプもあれば、コツコツと積み上げる縁の下の力持ちタイプもある。良い/悪いということではなく、「どこに立っているのか?」という、いわば立ち位置のようなもので、専門性、役割、担当とも言えるでしょう。
 

 

自分軸ありき

ヒトの気持ちも、そして世の中という周りの環境も、「諸行無常」であり、いつまでも同じということはありません。
この中で、自分に都合の良いようにだけ変化をするということはなく、都合が悪いと感じる変化を余儀なくされることもありますね。

ここで
環境の変化に合わせてーー自分の選択・行動を決める、のではなく
自分の軸がありーーその上で環境の変化を見つめーー自分の選択・行動を決める

環境の変化に合わせての順応性、というところでは同じなのですが、その前に「自分の軸」ありきというのが大きな違いです。ここから、自分と周りのと調和、選択、そして行動です。

○○しなければならない、○○が普通、みんなそうしている、今までそうしてきた、といったことを自分の軸の中心とするのではなく、魂の軸ともいえる、自分の特性を活かした場所が自分のポイント。
だから、自分の得意分野で、充実感を感じながら、自分の中での矛盾ーなんでこんなことをしなくちゃいけないの???ーみたいな感覚を最小限に、周りの変化、環境の変化、そして自分自身の変化に対しても、抵抗なく順応していくことができます。
 

 

見えない世界との統合

Mirrorgeでは、「自分を知る」ということがセッションの軸となっています。
自分のことがよくわからない、という人はかなり多いー灯台下暗し、自分のことはなかなかわからない…というところですね。
 
私たちは「見える」「眼の前に広がる現実、事実」に眼を取られ、当然ながら「顕在意識」という意識できることしかわかりません。ー潜在意識や超意識といった、無意識の領域は”無”意識なのですから、気付かないのは当然のコト。
 

とはいえ
全ては「コインの裏と表」、見える世界があれば、その裏側には見えない世界があります。

では、見えない世界の「自分」というのはどんなことなのでしょうか?
自分では気づいていない才能、もあれば、才能と気づかずに使っていたことなどもありますし、魂の想い・心の声といったように表現される、本音の部分。これに気がつかずに、頭で考えだしたことにトライをしても、なかなか思うような結果が出せなかったり、そもそも楽しいという感覚が持てなかったりします。

 
アカシックの世界観では
「意図」=「結果」とされており、この結果は自分自身で意図したコト、となるわけですが、悩んでいる場合のほとんどが「こんな結果を望んでいるわけがないっっ!」、という矛盾を感じることでしょう。自分は一体なにを意図していたのだろうか? 
見えない、無意識の世界観を理解しようと取り組むことで、「自分を知る」ということが総合的になるー見える世界(物質界)と見えない世界(精神界)との統合です。 

 

 

まとめ

自分を知る、ということを総合的に取り組むためにも
その基本、軸となるのは「魂の軸」です。

自分の特性を活かした道、だからこその充実感、心の余裕が生まれる場所であり、自分を大切にする感覚は同時に「相手も大切にする、尊重する」という意識へとつながるもので、結局は単なる「自分をど真ん中に置く」というわがままとは異なります。

冒頭で書いたように、魂の軸・ポイントは、自分の専門性であり役割、担当分野とも言えます。
一人ひとりの担当分野があって、全部で1つの世界=ワンネス=ですから、皆がそのように思えれば、お互いがお互いを尊重する穏やかな、無駄な争いのない世界が誕生します。 

 

自分を知る、ということに興味を持たれた方、自分の魂軸を知ってみたいなと思った方、環境に振り回されないポイントを知りたいと思った方・・
ぜひアカシックレコードリーディングのセッションから、ご自身の魂と向き合ってみませんか?