レイキは知らずして癒される特別なもの

気付くことが大切です

ボイジャータロットでカードを読んだり、色々な講座に参加したり、本を読んだりするなどで、自分について今まで気が付かなかった「気付き」を得ることがたくさんあります。
それゆえ、今までの思考や行動と照らし合わせてどうも整合性が取れず、余計にモヤモヤ…、してしまうこともあるのではないでしょうか?
そんな時に、皆揃っていうことが「気付くことが大切なんです」「その気付きこそが第1歩なのです」「それで良いのです」と、「気付き」に大絶賛です。
もちろん私も大絶賛します。気が付かないこと、知らないことを認めたり変えたりすることはできず、まずは「そうなんだ、そうだったんだ」から始まるもの、と思っています。
が、「レイキ」に関しては知らずしてということも有り、というとても貴重なものではないかと思います。

気付かなくても癒される?

私はいろいろなところで開催されている、レイキの講習会や勉強会に毎月参加しています。
皆それぞれのやり方があったり、色々な方とレイキ話を共有するのも楽しいです。
そこで話題になったのが、レイキの遠隔療法に関してです。
遠隔に限らず、自分自身や直接手当として行うことももちろんできますが、お題が「魂を癒すため」というもの。
人はたくさんの過去世を持っているとされ、もしかしたら過去にひどい亡くなり方をして無念だったり、過去世ではなく今世の幼少期の体験が知らずに心の傷となっていることもあるでしょう。
そんなたくさんの経験をしている魂へ、レイキのエネルギーを注ぎ込むことによってやがては癒される、ということです。
これには前世療法としてヒプノセラピーなどもあります。知らずして握り閉めているものに気付き感情を解放する、というものですが、知らなかったことを見つめた上で浄化されてゆくので、辛さを味わう場面も出てきます。
それらと大きく異なるのは、レイキには自覚がない、という部分です。
自分の知らぬ間に傷が癒えるなんて、そんな都合の良い話があるのでしょうか??

レイキエネルギーが満ちてくると

レイキあるある、というところでいうと

レイキを毎日流し続けていたら「死にたいと思わなくなった」という話もあります。
いつ死のうかな、どうやって死のうかな、そんなことばかりをずっと何年も考え続け、やりたいこともなくただ生きていた、という状態だった方、生きる目的を見つけたわけではなく、レイキと出会い続けていたら、だんだん身体が動けるようになり、落ち込むことはあれど、気付いたら「どうやって死のうかな」という「死」という言葉が全く浮かばなくなっていた、という。
あるいは、病気により身体がほとんど動かせず、30分と椅子に座っていることができなかったのが、レイキを流すことによりだんだんと、1時間、2時間と身体が動かせるようになっていった、という話も。あ、こちらは私の体験談です。

レイキは「愛」と「調和」と「癒し」のエネルギーと言われますが、
コントロールはできない
というのが大前提です。「病気を治そう」「過去を癒そう」という目的のために使うものではありません。ただ愛と調和と癒しをもたらすものです。
愛で満たされて過去の傷が癒されたり、バランスを少しずつ取り戻して身体が動くようになったり、というのはあくまで結果であり、その人に必要な幸せの形をもたらします

よりレイキのエネルギーと共鳴する

レイキをしたから病気にならないとか(私は10年前はそう思っていました)、レイキをしたから嫌なことは全てなくなる、ということではありません。
ですが、知らずして何故だか身体が動けてしまう、落ち込んでも立ち直れてしまうー自分自身が調和を取り戻せるようになるのです。
そして動くことにより、自分を取り巻くエネルギーが変わり、現実も変わり出す。


最後に。
レイキは手順を踏めば誰でも流せますし、自分で意図していなくても自然に受け取り身体にしみわたってゆきます。とはいえ。

レイキは愛のエネルギーですので、自分に愛のある方、いわゆる自己愛とか自己肯定感と言われる状態、これがあればあるほど、レイキのエネルギーと共鳴ができるようになります
より速くより強力です。
自分への信頼=レイキへの信頼、と言われます。
偉大なるレイキのエネルギーを、十分に活用し気持ち豊かに生きてゆきたいものですね。