レイキと自己信頼

遠隔でレイキエネルギーを送っていると、そのエネルギーを感じる人とダイレクトには感じない人がいます。
感じていても感じていなくても、レイキは等しく届いているので「届いていないのでは?」といった心配は無用です。
ただ実感がないと、どうかなぁ??、という感覚にもなってしまうのもわかります。
ですが、レイキを受け取るためには「努力」も「能力」も全く必要がありません。
反対に、レイキを送る側にも「努力」も「能力」も必要ありません。
レイキの回路を開いていること、さらにはシンボルやマントラといった補助するものも用意されているので、平たく言うとレイキ講習さえ受ければ「誰でも」レイキを流すことができますし、レイキとつながりやすくなります。

※レイキの講習は主に3段階
 初級(ファーストディグリー)で、頭頂部の回路を開く=最低限これは必要
 中級・上級(セカンド・サードディグリー)では、全部で4つのシンボルとマントラを学びます。
 レイキにはこれ以上のクラスがありません。
 但し、西洋レイキと言われる海外で生まれたレイキには、ここから派生していくつもの「○○レイキ」があります。

とはいえ。
私はもちろん、私のレイキの先生も未だ「修行中」という意識を常に持っています。
何の努力も能力も必要ないのに??
もちろん理由があります。

レイキのような目に見えないエネルギーを信じる、あるいは「宇宙」とか苦しいときの神頼みー「神」を信じる、といったことは、実は「自己信頼」ー自分自身を信じる、ということに比例します
どういうことか、3つの側面から見てみます。

 

 

自分の放つエネルギーと共振・共鳴する

エネルギーは共鳴します。
あまり良い例えではありませんが「類は友を呼ぶ」ということわざを考えればわかりやすいでしょう。
自分と似たようなエネルギー同志の人は自然と集まるものです、良くも悪くも。

そういったエネルギーの共鳴、という側面から見ると
自分がどんなエネルギーを発しているのか = 自分がつながるエネルギー域
ということです。
いくらレイキの回路を開いていても、マントラを唱えていても、もちろん手順を踏めばレイキとはつながれますが、
「どこの波動と??」を問うてみると、自分の波動が低いのに、高い高い波動域とはつながることはできません。
なので、レイキを取り扱う私たちはみな(一部かな…?)「修行中」という意識を持っています。
その人の、人となり、の部分でいかに神聖なレイキとつながれるか、ということになるからです。
エネルギーは誤魔化せませんので…自分に正直に、正しい意識でいることが普通、を求められます。

つまり、レイキを扱う人のみならず、自分自身なんか嫌いだし、ダメだし、というネガティブにあふれている中で
「どうか神様お願いします」と手を合わせても、なかなか高い意識と共鳴できません、ということになるのです。

 

 

共同創造

季節の節目や人生で大きな局面を迎えた時、あるいは気分転換など、私たちは神社などへ足を運び、エネルギーをチャージし「願いごと」を唱えます。
この時、「エネルギーをもらう」という感覚の方が多いのではないでしょうか?
ですが意識としては、それはおススメできません。
エネルギーをもらうー助けてもらう、のではなく、その大いなるエネルギーを頂いて「自分で活かす」、という意識がおススメです。それは、自分の普段のエネルギーを超えたものとの「共同創造」のようなもの
結果、普段からは成し得ないことも乗り越えられるパワーへと繋がり、相乗効果が生まれます。

ここでも、先ほど出てきた「共鳴」ともつながりますね。
自分の放つ波動が高ければ高いほど、共同創造もより強固になってきます。
そもそも、自分のエネルギーが高くなければ、神などの高次の存在との共同作業ー一体化はできないでしょう。

 

 

選択

共同創造、という言葉を使いましたが、それはある意味「他力」です。
あとはよろしく!、と結果をお任せするという。
ただ、これは「人事を尽くして天命を待つ」という感じのもので、何もせずに寝っ転がっているというお任せ、とは違いますね。
自分のすべきことをして、あとは任せる。
という、選択をした、自分を信じる

最終、自分を信じる、につながるのです。
ここで自己信頼がないと、自分の思うような結果が得られなかった時に「やっぱり○○なんてあてにならない」とか、「やっぱり私はダメなんだ」という思考へ、そしてネガティブにはまり波動が下がる…

他力であり、苦しいときの神頼み、という言葉の内面には、実は自分自身を信じるということが広がっているのです。

 

 

まとめ

レイキを受け取る、反対に流す場合にも努力や能力は必要ありません。
ただ、そういった目に見えないエネルギー、レイキや宇宙や神、天使など、人によってしっくりくる言葉は違うかもしれませんが、それらとつながるためには3つの要素が助けになります。

  • 自分自身を高い波動に保ち高い波動と共鳴できるようにすること
  • 高い波動と共同創造(他力ーお任せ)
  • そういった選択をした、という自分自身を信じること

波動をあげるためには、ネガティブな言葉を使わない・正邪で判断しない、など身近にできることもたくさんあります。
「波動をあげて過ごすには」 こちらの記事も参考にされてください。