「自信がない」を克服するには

あなたは自分に自信がありますか?

「ない」のか、「そこそこある」のか、「対象によって」なのか。
答えは人それぞれですが、日本人は謙虚だからか、自分に「自信がない」という人も多いようです。
「自信を持つ」というのは、自己啓発の典型的なテーマでもあります。

そこで今回は、「自信がない」という思考からスムーズに抜けるにはどうしたら良いか、という側面から見ていきます。

  

自信があったらできるのに

まず、前提となるのが「自信があったらできるのに/踏み出せるのに」、多くの人が持ちがちなこの考え方は実は真逆です。
特に新しいことにトライする時、「自信がなくてできないよ」と思いがちですが、自信が育つまで待っていたら一生できない、かも?!
踏み出してトライするからこそ、それが自信につながります。

でもあの人はできている、うらやましい、と思い浮かべる人がいるかもしれませんが、それは「自信があっても / なくても踏みだせる人」だから、という違いです。
不安や恐れがあっても、共存して踏み出す勇気がある人。

え?それができたら苦労はしない??
 
 

自信を持つための努力

では、自分に自信を持てるように、どうすれば良いのか?
不安を、恐れを克服して踏み出すには

少しずつでもいいーできることからコツコツ積み上げて、成功体験を持ち、自信に変える。
自分のペースで良いから、進む努力。

良いことです。
前向きに「行動」している。自分を取り巻くエネルギーは少しずつ変化してゆく。
のですが。

ベクトルが「外向き」ではありませんか?

外付けの「できること」を増やそうとしていませんか?

その行動が、何かを「プラス」することなら、それは自分への「条件付け」の1つです。
思考をベースに、「○○が”できる”自分」ならすごい / 大丈夫、でも「○○が”できない”自分」はダメ=自信がない。
「条件だろうが、それで自信が持てて踏み出せるなら良いではないか」という側面もありますが

難点なのは「終わりがない」ということです。

外付けに条件をいくら足しても
もっともっともっと好条件の比較対象となる人は、探せば探しただけ出てくるでしょう。

だから
一時踏み出せても、また「やっぱりダメだ、自信ない」と、あっという間に振出しに戻ってしまう。
行ったり来たりのパターン自体が、やがて自分を疲弊させて、そもそものやる気も失うことになるのかもしれません。


 

ベクトルは内側に

では、自分に自信を持つための努力、どうしたら良いのかというと

ベクトルが内側に向かっていること、です。

本来、私たちは自分に必要なことは『全て持っています』
今は、それに「気付いていない」、だから

「気づいてー知ってー認めてー活かしてー華を咲かせる」

自分が持っていることを育ててゆく。必ず、好きなこと=資質 / できること=才能、を皆持っています。それを活かすために今世ここに来ている、のですが、そのことは皆忘れてしまっている。
どう活かすのか、どうやって華を咲かせます??ということが、人間の「創造性」であり、「意志」であり、それ自体が「魂の学び」だからです。


そうして出来上がった「できること」「特徴」は、あの人と、他人と違っていて当然。
資質が、才能が違うーだから比較対象のない「オンリー1」が確立する。
だから
新しいことにチャレンジする時、困難に出会った時、
ちょっと腰が引けて自信ないな…、と感じても「踏み出す勇気」が持てるのです。
 


「自信がない」を克服するには
なにかを外付けで足すのではなく、自分の内側に目を向けた行動の中にあります。
あなたがまだまだ気づいていない、既に持っている原石に気づきましょう。
Mirrorgeの根本療法ーカウンセリングコースでは「自分を知る」がテーマです。
あなたの原石を、一緒に見つけてみませんか?